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- シロアリ被害について
日本で建造物に大きな被害を与えるのはイエシロアリとヤマトシロアリの2種類が知られています。ヤマトシロアリはゴールデンウィーク前後の日中に、イエシロアリは6月?7月の夕方頃に羽アリが群飛します。これらの羽アリを目にすることで、シロアリ被害に気づくことがあります。
シロアリは日本のどこにでもいると言えるでしょう。
腐朽した木材を分解して自然のサイクルを手助けする役割を持っています。しかし土壌から、トンネル(蟻道)を作って建物の木材部にたどりついてしまうと、木材の内部を食い荒らすため発見がしにくく、気が付いた時には、土台や柱がスカスカになる程の被害を受けていることもあります。
地震はいつどこで起こるかわかりません。
阪神淡路大震災では、倒壊した住宅の約80%がシロアリ・腐朽による被害があったと日本建築学会近畿支部が「兵庫県南部地震木造建築物の被害」で発表しています。